2007-06-22 第166回国会 衆議院 本会議 第48号
今回の会期延長案は、その選挙の後倒しまでを迫るものであり、廃棄を免れない印刷物の数々、掲示板の作成や会場確保への動揺、地方同日選挙対策への支障、その悪弊は、ひとり国会内部にとどまるのではないのであります。 国会運営の基本、法案の中身、参院選への影響、いずれを考慮しても許されない今回の会期延長。
今回の会期延長案は、その選挙の後倒しまでを迫るものであり、廃棄を免れない印刷物の数々、掲示板の作成や会場確保への動揺、地方同日選挙対策への支障、その悪弊は、ひとり国会内部にとどまるのではないのであります。 国会運営の基本、法案の中身、参院選への影響、いずれを考慮しても許されない今回の会期延長。
小泉さんの指導力と小泉さんの調整能力の不足を国会に押しつけるような会期延長案に、私たちは断固として反対をいたします。(拍手) 郵政民営化について、四点から申し上げたいと思います。 第一点は、ここでもたびたび議題になっておりますが、中央省庁改革基本法三十三条の中に、そもそも、公社は民営化しないという文言が盛り込まれております。
また、このような理由で申し入れられた会期延長案を本会議の議案とすることを議院運営委員長川崎二郎君が容認したことであります。公正中立な立場であるべき議院運営委員長がこのような理不尽な会期延長案を本会議に上程することは、到底容認できるものではありません。(拍手) 賛成する第二の理由は、与党が公にしない、本来の会期延長の理由が、あのいわく因縁の、いわゆる郵政民営化関連法案であります。
○横手文雄君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま提案をされました本臨時国会の会期延長案に対し、強く反対の態度を表明するものであります。(拍手) いまさら言うまでもなく、本臨時国会は鈴木内閣が発足して以来初めての本格的な国会であり、それだけに与党自民党は、懸案の諸問題について、真摯かつ責任ある態度をもって国会運営に当たるべきは当然なのであります。
○三塚博君 私は、自由民主党を代表いたし、ただいま議長より発議をされました五月二十一日から六月十四日までの二十五日間の会期延長案に対し、賛成の討論を行うものであります。(拍手)第八十七国会も、本日を入れまして余すところ一日ということに相なりました。
○森喜朗君 ただいま議長から発議されました十二日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論をいたします。
○瓦力君 ただいま議長から発議されました四十日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表し、賛成討論を行うものであります。(拍手) 本国会も、明二十五日をもって終了いたしますが、会期内には、本年一月の自然休会、統一地方選挙、長期にわたる憲法論議等があり、実質審議日数が大幅に減る結果となったことは、御存じのとおりであります。
○小渕恵三君 ただいま議長から発議されました二十一日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論を行なわんとするものであります。
○海部俊樹君 ただいま議長から発議されました七十二日間の会期延長案に対し、私は、自由民主党を代表して、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 顧みますに、昨年十二月二十七日より始まりました第六十一国会は、提出法案百九件のうち、成立したもの三十五件、衆議院で審議中のもの五十四件の多きを数えるのであります。
○田中六助君 私は、ただいま本院の議長から発議されました八日間の会期延長案に対して、自由民主党を代表して、賛成討論を行なわんとするものであります。(拍手) なぜ、わが党が今回の会期延長に賛成するか、答えは簡単明瞭であります。今回の臨時国会の目的が、政府提案による健康保険法及び船員保険法の臨時特例法案の審議と、この法案の成立にあるからでございます。
○河村勝君 私は、民主社会党を代表して、ただいま議題となりました八日間の会期延長案に対し、反対の意見を明らかにせんとするものであります。(拍手) 以下、二つの反対の理由について私の考えを申し述べます。 第一に、今回の会期延長は、国会法の精神をじゅうりんするものであって、明らかに事実上の法律違反であるということであります。
それであるからこそ、今度は会期を延長して押し通そうという態度が、今度の会期延長案だと思います。そういう点からいたしまして、第三の問題としまして、会期延長案の皆さんのほんとうのお考えは、日本立国の根本原則に、反するようなものを多数でもって押し通すために会期延長をやる、そして国会の正常化を無視してまでも押し通そうという意図がある、こういうものに対しては、われわれとしては絶対に賛成することはできない。
その後、第二十五回国会に至り、自民、社会両党の首脳部の間において、二大政党下の国会運営につき、その能率的正常化をはかるため、一、議長の権威を高めるための措置、二、懲罰事犯取扱いの措置、三、両党対立紛争の場合の措置、四、会期延長案の取扱いの措置、五、国会運営の能率化のため議院運営委員会のあり方についての再検討等の諸点について、国会法の改正その他所要の措置を講ずることを申し合せたのであります。
主要な事項は、議長の権威を高めるための措懲罰事犯取扱いの措置、両党の対立紛争の場合の措置、会期延長案の坂扱いの措置、国会運営能率化のため議院運営委員会の運営方針についての再検討等の諸点につきましては、特に慎重に検討しなければならないと存じます。
一、議長の権威を高めるための措置 二、懲罰事犯取扱いの措置 三、両党の対立紛争の場合の措置 四、会期延長案の取扱いの措置 五、国会運営能率化のため、議運委 員会のあり方についての再検討これらが申し合せとなって、できたのであります。先般来の運営委員会では、この両党首会談の申し合せの趣旨を尊重いたしまして、それぞれ研究して参りました。
一、議長の権威を高めるための措置 二、懲罰事犯取扱いの措置 三、両党の対立紛争の場合の措置 四、会期延長案の取扱いの措置 五、国会運営能率化のため、議運委 員会のあり方についての再検討 以上の申し合せができましたので、これに基きまして、理事会を開き、いろいろ御相談の結果、国会を正常なるルールに乗せ、運営を進めて参ることに決定いたしました。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
そこで私どもとしては、全く今度のこの会期延長案というのは、一方日ソ共同宣言案が、本会議の審議が終るのをじっと政府は待っておって、日ソ共同宣言案が本会議で討論に入りますや、その以前に臨時閣議なるものを開かれて、そうしてこれを与党との連絡の上で、延長の態度をきめられるような段取りをしておいて、そこで共同宣言案が可決の域に達しますや、直ちにスト規制法の審議が停頓しておるのを理由にして、会期延長の申し入れをしておる
与党理事は、せっかくわれわれは今日まで審議をしてきたけれども、かくのごとく何か与野党対立して、円滑に話が進まぬ、ここでいたずらに対立し、けんかしておっても困る、幸い政府から会期延長案が出てきた、そうすると、会期延長案が議運段階で決定されるまで、別な言葉で申しますと、議運を経て本会議で決定をされるまで、社会労働の審議は一時見合せましょう、こういう提案をしておるのです。これは五日の日の話であります。
特に今村忠助代議士から議員を侮辱するがごときやじも出ておりますが、こういうことは議院運営上もつと委員長において取締られて、少くとも議院運営委員会の運営に当る委員長は、中氏がこの会期延長案を心配して、あれほど激越な演説をやつたとたんに倒れておるのでありますから、この記憶の前にも、もつとまじめに、公平な議事の運営をしていただきたいと思います。